デザインの世界には、優れた広告を選ぶ「広告賞」というものがあります。
敷居が高そうに感じられるかもしれませんが、デザイン未経験でも応募できる賞があるのをご存知ですか?
今回は、アマチュアの個人でも挑戦できる広告賞についてご紹介します!
デザイナーを目指すなら一度は挑戦してほしい!とっても勉強になるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
- デザインの仕事に興味がある人
- 企画などアイディアを出す作業が好きな人
- ポートフォリオの作例を増やしたい人
朝日広告賞
「朝日広告賞」とは、朝日新聞社により1952( 昭和27 )年に創設された広告賞です。「一般公募の部」にはプロアマ問わず応募が可能です。
普遍的なテーマ!力強いコピー!がよく選ばれている気がする
毎日広告デザイン賞
「毎日広告デザイン賞」とは、毎日新聞社により1931(昭和6)年に創設された広告賞です。新聞社の広告賞としてはもっとも歴史のある広告賞です。「一般公募の部」にはプロアマ問わず応募が可能です。
朝日広告賞と比べると、こちらの方がアート寄りというか、挑戦的な作品が多いような気がする
TOKYO MIDTOWN AWARD(東京ミッドタウンアワード)
TOKYO MIDTOWN AWARDとは、東京六本木にある商業施設「東京ミッドタウン」が主催しているコンペです。新聞広告を制作する上記の広告賞とは異なり、テーマにそったアート作品またはデザイン作品を制作するものです。
過去の受賞作は実際に製品化されているのですが、どれもかわいい!自分がデザインしたものが商品化されるって夢がありますよね
宣伝会議賞
「宣伝会議賞」とは、「月刊 宣伝会議」という広告マーケティングの専門雑誌が主催する広告賞です。デザイン制作ではなく、キャッチフレーズ、テレビCM、ラジオCMのいずれかを応募する賞となります。コピーライターを目指す人たちの、登竜門的な広告賞となっています。
その他の賞を探すなら
そんな有名な賞に応募するなんてまだ自信ないよ…
もっと気軽に腕試しする方法はないかな?
それではもっと小規模なコンペを探してみましょうか。全国の賞をあつめたサイトを使うと便利ですよ!
実際にお仕事依頼を受けて実績を作るのも良い経験になりますよ〜
コンペは受賞作に選ばれないと作品が日の目をみませんが、実際に受注したお仕事なら胸を張ってポートフォリオにも掲載できますね!
おわりに
アマチュアデザイナーでも応募できる広告賞についてまとめてみました。
アイディアを絞り出す作業は大変だけれど良い経験になりますよ。
もし入賞できなかったとしても作品は実績としてポートフォリオに収録できますし、コンセプトを決めてじっくりと作品に向き合う時間はすごく勉強になります!
デザイナーに興味がある、スキルアップしたいという人はぜひ挑戦してみてくださいね!